朝食は旧軽井沢Cafe涼の音にて。お店の場所がわかりにくい&駐車場がないという前情報により、いつもの駐車場に車をおいて歩いて行きました。旧軽銀座を右に入ってショー通りを登っていくと住宅地に標識を発見。小径を歩いてすぐのところにありました。

 

カフェ涼の音

涼の音は別荘として使われていた築100年くらいの建物。1階のカバードポーチと2階のバルコニーがとてもいい。森に囲まれているので、特に夏は涼しくて気持ちがいいと思う。お庭には小鳥用に餌台が置かれていました。旧軽銀座からほんの少ししか歩いていないのに、鳥のさえずりを聞きながらのんびりできるなんて。

少し寒いけどさっそくテラス席に‥と思って中に入ると‥。お部屋も素敵なのだ。年代物の建物独特の薄暗さと、木部の年月が経って深まった色合い。そしてなんとなんとなんと!薄暗いランプの明かりの中に見えるのは‥!まさか‥そう、薪ストーブ!!!待っていました!!!冬の軽井沢が好きと言いながら、薪ストーブという重要ファクターになぜ今まで出会わずにいられたのだろう!(同じ冬アイテムとしては、万平ホテルのバスルームにあるパネルヒーターとレストランピレネーの暖炉も好き)

10月下旬の軽井沢、もう薪ストーブがパチパチといい音を鳴らしています。テラス席なんてもってのほか!こんな冬の始まりの軽井沢の朝は、暖かいお部屋でぬくぬくと、朝ごはんをいただくことにしよう。

 

 

 

室生犀星記念館

この涼の音のすぐ向かいは、室生犀星記念館です。昭和6年に建てられた別荘を改修した建物で、こじんまりした佇まい。素朴な和風建築で、冬はとっても寒そう‥とか思ったり。お庭も広くはないけれど、苔が綺麗でした。入場無料、見学自由でスタッフの方などもいないので、気兼ねなくサラッと見学することができます。