8月10日、実に3年ぶりに開催された白樺湖の花火大会に行ってきました!

私は初めてだったのですが、いままで生きてきて見た花火大会の中で一番よかったかも。なにがよかったのか、本日は白樺湖の花火大会おすすめ!という内容です。今年はもう終わっちゃったけど、来年以降の参考にしてください~。

 

白樺湖の花火大会おすすめポイント(トコペンの独断と偏見による)

1 空いている

芝生にシートを敷いて、寝ころんで観る花火大会なんて初めてです!

この写真を見てくださいな。みんな思い思いの敷物やキャンプチェアを持ち込んで、ピクニックみたいにゆっくりくつろいでいました。きっと花火の始まる前、夕暮れ時から食べたり飲んだりしながらのんびりしていたのでしょうね。かといって昼間から場所取りというわけでもありません。なぜなら私たちは花火が始まる10分前くらいにこの写真の場所に着いたのですが、余裕でキャンプチェアを広げて鑑賞することができたのですから。しかもリクライニングしてゆったりとね。

 

2 涼しい

これは当然といえば当然。標高1,400mだから、花火の始まる夕暮れ以降は本当に涼しかった。19:30から始まって、20:00になるころには肌寒いほどでした。着ていたのは半袖Tシャツと長袖の上着。これで上半身はなんとか大丈夫だけど、寒かったのは足元。甲が丸出しのバレエシューズを履いていたので、足首のあたりが冷たくなってしまいました。来年はスニーカーにしよ。

それにしても花火大会って、あっつい中、無理して着た浴衣で汗だく、という思い出ありませんか?夏の盛りに暑さ対策ではなく、寒さ対策をしていく花火大会なんて、最高です!

 

3 花火が近い

白樺湖で上がる花火を、その湖畔で見るのですから近いです。高く上がる大きな花火などはほとんど真上という感じ。音も大きくて迫力がありました。こんなに近くで打ち上げ花火を見るのは初めての経験。もう一点、あたりが暗いのもポイントで、そのコントラストで花火がまぶしいと感じたのは新鮮でした。

 

 

大満足の白樺湖花火大会、持って行くとより一層楽しめるんじゃないかな~と思うものを、来年の備忘録としてメモしておきます。

  • アウトドアチェア シートでもいいけど、ずっと座っていると地面が冷たかったりするかもしれないので。
  • お茶とお菓子 だれか運転してくれるならワインとか飲みたい。
  • 防寒着 長袖必須。足元寒い。
  • ランタン テーブルにランタン置いてくつろいでいるグループを見て。帰りは暗いので足元灯にもなる。

 

白樺湖の花火大会は毎年8月に開かれているのですが、ここ2年はご存知コロナの影響により中止でした。コロナの影響といっても「感染症対策のため」に中止というよりは、長引く行動制限によって観光客が激減し、観光地である白樺湖周辺の経済が大打撃を受けていたからなのだそう。花火大会やお祭りというのは地元の商店会などの協賛によって開かれていることが多く、たしかに提灯などにお店や会社の名前が入っていたりしますよね。その協賛金を払えないくらい、コロナ下の観光地は影響を受けていたということです。

で、この夏またすっごく増えている陽性者数ですが、さすがにもうコロナに付き合ってばかりはいられない、ということで、世の中は結構平常運転に戻っている様子ですよね。ここ蓼科にも旅行者がたっくさん来ています。お隣のおうちのご息女も里帰りしているようですし、原村の「星空の映画祭」もやるし、あちらこちらで朝市とかマルシェもやっています。そして白樺湖の花火大会も。

観光地にとってはなんとか踏ん張った2年でしたが、ようやく人が戻ってきてこの賑わいは本当に嬉しい。蓼科には、個人がやっている小さいけれどいいお店がたくさんあります。これから蓼科に遊びに来る方、どうぞ地元のおいしいお店や素敵なお店に足を運んで、旅の思い出をつくりつつ応援してくださいね~。このブログでも細々とですが、そのようなお店を紹介していければと思っています。