うどんとパンの店。変な組み合わせ。以前うどんを食べに行ったことがあるのですが、今はテイクアウトもやっているということで再び行ってみました。

 

やまゆり

やまゆりを教えてくれたのは、松本の知人。この人の情報は間違いがない。温石チャイナスパイス食堂も、この人が教えてくれました。その人からやまゆりについて、うどんとパンの店、と聞いていました。なにそれへんなの笑 しかしよく聞いてみると、パンはあの三角のパンだと言うではありませんか。山梨県北杜市にあった三角というパン屋さん、いつか行ってみたいと思っていたのです。パン好きのあいだで有名だったというのとは別に、東京に住んでいたときによく行ったイカニカというカフェのランチセットのパンが、三角のパンだったのです。セイロで蒸してくれる三角のパン、食べてみたいと思いつつ、炊き込みごはんもおいしいからいつも直前でごはんセットに心変わりしてしまい、ついにパンを食べることなく東京を離れてしまいました。まさか富士見に移転していたとは。なんか移住してから、ツイてることが多いような気がします。

 

今回はテイクアウトのお弁当を購入。それぞれのお惣菜が、それぞれにいい塩梅に味付けされていると感じました。しっかり味付けされた唐揚げや胡麻和えがある一方で、素材の味を活かした平飼いたまごのゆでたまごやポテトサラダもある。夫が言うには、お弁当箱のなかに調和を感じたそうです。お惣菜をただ詰めたのではなく、それぞれがそれぞれを引き立て合うように構成されているお弁当。ハーモニー。

 

 

うどんもお店で食べられるみたいでした。ごはんが付いていないお惣菜だけの販売もあるので、うどんとお惣菜でランチにするのもよさそうです。今度はそうしよう。

 

もちろんパンも買いましたよ。最近は小麦を控えているので、久しぶりのパンでした。作り手の気持ちが入っているパンはおいしいです。写真右下のはキャロットケーキ。キャロットケーキと聞いて想像する見た目とずいぶん違いますよね。しっとりふわふわでおいしかったです。

 

 

いつもあるわけではないけど、行った日にたまたまあったよもぎもち。特筆すべきおいしさでしたので最後に記しておきます。

 

 

こんなよもぎもち、私は初めてだったのですが、おもちの部分が甘くない!あんこは上品な甘さ。で、おもちは甘くない。トータルすると、ほんのり甘いよもぎもち。こんな清潔なよもぎもちは初めて食べました。これはもう他のよもぎもち食べられない。困る。ちなみに写真の左下に映り込んでいるのは、信州上田の作陶家、阿部春弥さんの箸置きです。ちょっと悪い顔しているこの子、ボディーもかわいいのでいつか全身をお見せいたします。

 

やまゆりの駐車場から、裏の野原を撮った写真。なんだか気持ちいい場所でした。こんなところに住みたいなあ。土地探しはまだ続いています。

 

 

 

まったくもって余談ですが、自宅のオーブンがどうやら壊れていたらしい。うちのは備え付けのオーブンで、引っ越してきてからずっと、庫内の照明が付きませんでした。そういう機種なのだろうとたいして気にしていなかったのですが、今日米粉パンを焼いていたら突然照明が付いた!え、これ電気付くんだ‥今日は雷が鳴っていたから、もしかして稲妻に触発されたのかしら、うちのオーブン。