7月ですでに酷暑となっている今年、涼を求めて長野県にある駒出池キャンプ場へ。

夏キャンプに有り難い、木陰サイトに泊まることができた。

 

駒出池で夏キャンプ

涼しく過ごすおすすめオートサイト

駒出池キャンプ場のオートサイトは、1番から57番までの区画がある。

ホームページやブログを参考に、木陰があって比較的ゆっくりできそうな10番か12番を狙っていたのだけど‥。

さすが3連休。

1週間前に予約の電話をしたところ、すでにほぼ一杯で希望のサイトは選べず、当日お任せということに。

 

現地に到着してみると、私たちはどうやらこの日最後の予約だったらしく、28番をあてがわれた。

最後の予約まで取ってある区画なんて、きっとあまりいい場所じゃないんだろうな‥とがっかりしつつ向かったのだけど‥。

 

すごくよかった、28番!

適度に木陰があり、隣に区画がない独立した立地。

道路を挟んだ斜め向かいにコテージがあるものの、気になる距離ではない。

水場までは近すぎず、かといって困るほど遠くもない。

 

夜になってから、他のサイトの明かりが遠目にチラチラと見える感じは、適度にプライバシーを保ちつつ、人の気配も程よく感じられる距離感だった。

 

 

 

また次に来るときもこの区画がいいと思うほど28番で満足したのだけど、他にどんなロケーションがあるのだろうと、興味本位でキャンプ場内を探索。

私たちは広々したサイトより、少し奥まった静かなサイトが希望なので、その目線で見てまわった。

キャンプ場内の地図は、こちらの案内図をどうぞ。

 

28番の道路を挟んで斜め向かいにある27番は、奥に一段下がったところがあり、そこにテントなどを設営できるのがよさそうだ。

一段下がっていることでプライベート感があるし、脇が川なので涼しそう。

川に向かってたき火台を設置したい。

 

 

9番も川沿いの奥まったエリアにあり、静かで良さそうだ。

28番、27番に比べるとプライベート感は薄いのだけど、広いスペースで適度な木漏れ日がある。

27番より明るく感じた。

 

 

他のオートサイトの区画から少し離れたところには、54~57番。

川を渡った向こう岸にあるので、奥座敷的なプライベート感がある。

下の写真の、川の向こう岸にテントが見えるあたり。

木の感じと適度な明るさがちょうど良く感じる。

もし予約できるなら次回はここも候補になりそうなのだけど、サニタリー棟まで遠いのが唯一の難点。

 

 

ノルディスクのオップランド

先日購入したノルディスクのテント、オップランド。(個人輸入とテスト設営の記事はこちら

今回のキャンプで初めて使ってみた。

 

テスト設営のときにはそれほど感じなかったのだけど、実際に使ってみて気が付いたこと。

それは、前室ってすごく便利!ということ。

 

オップランドの前室は、寝室として使うインナーテントの前にある空間で、そのままでは地面になる。

私たちはそこにピクニックシートを敷いて、靴を脱いで上がれるようにした。

脇に小さいテーブルも置いたので、ティッシュや歯ブラシなどの小物も整理できて便利だった。

 

オップランドの天井高は110cmくらいなので腰を伸ばして立ち上がることはできないけど、この前室で座ったまま着替えたり、靴紐をむすんだりできたのは快適だった。

 

どんなに気を付けていても入り込んでしまう虫の問題。

今回はあまり悩まされなかったのも前室があったからなのかもしれない。

たしかに前室には虫がいたけど、インナーテントまでは入ってこなかった。

 

なによりテントに寝室だけでなく、ちょっと足を延ばしたりひと休みできる空間があるというだけで、気持ちに余裕が生まれる。

 

 

 

 

初めてのガスランタン

これまでのキャンプではLEDランタンを使っていたのだけど、今回いろいろ揃えるにあたってガスランタンも購入した。

いくつかのメーカーで迷った末、私たちが買ったのはPRIMUS(プリムス)のマイマーランタン。

 

ガスランタンは使い始める前に、マントルという発光体を空焼きする必要がある。

このマントル、電球でいうところのフィラメントの役割をする‥などと書かれているけど、なんのことやら。

詳しい仕組みはよくわからないけど、空焼きせよと言われているのでやってみることに。

 

空焼き前のネット状マントル

空焼き中

 

 

すると最初はネット状でふにゃふにゃだったマントルが、焦げたみたいに真っ黒に。

成功すれば真っ白になると書いてあるんだけど、と不安になりつつ、そのまましばらく空焼きしていると最終的には真っ白になった。

空焼きしたマントルはとてもデリケートで壊れやすいそうなので、取り扱いは慎重に。

どこかで見たことがあるようなものになったと思ったら、海岸に打ち上げられたサンゴのかけらみたい。

 

夕暮れ時、キャンプ場で火を灯してみると、やっぱりいい雰囲気。

遠くから自分のサイトに戻ってくるとき、健気な明かりで位置を示し、出迎えてくれる。

夜の闇の中の、ひと筋の光の有り難さ。

キャンプってこうでなくっちゃ。

 

 

雷と星空

今回は駒出池キャンプ場に2泊したのだけど、2日目の夜、とても珍しいものを見た。

夕焼けが徐々に暗くなり、あたりに闇が迫る頃、ついさっきまで夕焼けを見ていたのと同じ空に、今度は光が走ったのだ。

雲の向こう側がピカッと光ったり、時々稲妻が走ったり。

 

明かりなどほとんどない山の中のキャンプ場を照らす雷。

しかし不思議なことに、音はまったく聞こえない。

雷が落ちる音どころか、ゴロゴロとさえも聞こえない。

サイレント映画のような東の空の光を眺める私たちのすぐ頭上には、驚くことに雲ひとつない星空が広がっていた。

 

夕焼けまでは晴れていたのですが‥

夕焼けまでは晴れていたのだけど‥

雲の向こうで雷が光っています

雲の向こうで雷が光っている

 

 

あの雷雲がこっちに来たら大変だと思って、どこの雷が見えているのか調べてみると、どうやら群馬県高崎と埼玉県秩父のあたりに雷雲がある様子。

見えている方角的にも、それで間違いなさそうだ。

 

稲妻が光ってから雷が落ちる音が聞こえるまでの時間を数えて、すぐに聞こえたら近くの雷、数秒かかったら遠くの雷、というように雷との距離を測ることができる。

しかしついに音が聞こえないというのは初めての経験だった。