軽井沢高原教会の紅葉ライトアップとお蕎麦で、軽井沢の夜を楽しんできました。
軽井沢高原教会
夏のキャンドルナイトや冬のクリスマスイベントなど、ロマンティックな演出でカップルに人気の軽井沢高原教会。ですが私たち夫婦は、普段このようなイベントには参加しないことにしています。なんだか照れくさいから。それに人ごみ嫌いの夫が一緒に行ってくれない。(うそです。一緒に行ってはくれるけど、ちょっと機嫌が悪くなるかもしれない。)
この時期軽井沢高原教会では紅葉のライトアップをやっているということで、軽井沢だし、ものの試しにたまには華やかなイベントにも行ってみようということになりました。
おとなのライトアップ
同じ敷地内にある石の教会は何度か行ったことがあるのだけど、高原教会は初めて。車を停めてきょろきょろしても、それらしいライトアップが見当たらない。ライトアップしているわけだから、遠くからでもその場所がわかりそうなものだと思うのだけど、わからない。うろうろしていると、おや、あれかな?という建物が遠くに見えました。
なるほど、ライトアップといってもディズニーランドのようにピカピカしているわけではないようです。「イルミネーション」と「ライトアップ」は別物らしい。とにかくなんとも品よくしっぽりと、闇夜に紅葉が浮かび上がっていました。
木の甘い香りが漂うなか、ただ静かに歩いて紅葉を楽しむ。そうそう、こういうのだったら素敵。人もまばらで、静かな時間を楽しむことができました。
金・土の夜はハープコンサートがあるようなので、リンクを貼っておきます。
お蕎麦屋さん「ささくら」
予想に反してライトアップを堪能し(失礼!)、夜飲みに備えてごはんは軽くお蕎麦ということで、追分にあるささくらに行きました。駐車場は大方埋まっていて、どうやら人気店のようです。店内は古民家風の高い天井。地元の人、観光客、家族連れ、お一人様とバラエティ豊かな客層でした。
私たちはさらりとお蕎麦だけをいただく予定だったのだけど、なにやらおつまみが充実している模様。お刺身盛り合わせや蕎麦の実のコロッケ、山菜おろし、揚げ出し豆腐など。次回はタクシーか代行で飲みに来たい。
今回は私が鴨つけそば、夫がおしぼりそば。おしぼりそばは大根おろしを絞ったつゆに味噌が入っていて、さっぱりとおいしかった。しかし特筆すべきは鴨つけそば。鴨つけそばと言えば鴨の温かいおつゆとせいろ蕎麦のセットが通常だけど、写真をご覧ください。なぜか鴨肉が別皿で付いてきた!
これはおつゆに入れるのか、それともそのまま食べるのか。私はそのままおいしくいただきました。玉ねぎも甘くておいしかった。気になったので帰ってから食べログで調べてみたけど、このような1皿鴨肉タイプの口コミは見当たらない。その代わり付けつゆが2種類という情報や、つゆの中につみれが入っているという情報も‥。謎はさらに深まる。再訪しなくては。