2018年9月30日、台風24号の近づく中で駒ヶ根ハーフマラソンが開催された。

この記事はコースや走った感想ではなく、付き添いで行った人の感想です。

待っているあいだと終わったあとに立ち寄ったお店情報も。

 

駒ヶ根ハーフ2018は台風と共に

事前アナウンスにハラハラ

2018年9月29日、私たちは翌日の駒ヶ根ハーフマラソンに備えて前泊する予定で、宿に予約を取っていた。

しかし非常に強い勢力の台風24号が、こともあろうに大会当日の9月30日に日本列島を縦断するらしい。

すでに沖縄では50メートルを超える最大瞬間風速が記録されていて、本州でも不要不急の外出は慎むよう、最大限の警戒が呼びかけられていた。

 

不要不急の外出。

マラソン大会って、不要不急じゃない‥かも。

 

駒ヶ根ハーフのHPやFacebookによると、29日の13時に検討会が開かれ、17時に開催可否の正式発表とのこと。

せっかく前日入りするのに、17時の正式発表を待っていては到着が遅くなってしまう。

もし中止になった場合、宿への連絡も遅れてしまい、迷惑をかけることにも。

 

昼過ぎまで仕事だった夫の帰りをやきもきしながら待っていた15時頃。

検討会の結果、今のところ開催する方針だという一報が。

 

それに続いて、Facebook上では「今から行きます」という参加者や、「サポート頑張ります」というスタッフの方の投稿。

そして夫からの「駒ヶ根ハーフ関連書類が旅行の荷物に入っているか確認してほしい」というメール。

台風は近づいているけれど、大会はどうやら開催されそうだ、そして夫も行く気だ。

 

もしかしたら中止かもしれないと思っていたので荷造りをするのも引き延ばしていたのだけれど、急に状況が動き出し、バタバタと出発の準備を始めた。

 

正式発表を待たず16時頃に家を出て、駒ヶ根への道中に大会開催の正式発表があった。

当日の朝5時に最終決定、という但し書き付き。

 

開催が約束されているわけではないけれど、ひとまず向かうことにしてよかった、もし明日の朝になってやっぱり中止ということになっても、駒ヶ根旅行ということで楽しもう、という心意気だった。

 

駒ヶ根ハーフのFacebook上では、開催はしても自己判断でキャンセルする人、交通機関が止まってしまうので参加するものの帰る算段が付かない人などもいるようだ。

ちなみに同じ日に開催される予定だった松本マラソンは、この時点で中止が公表された。

 

そして気になる当日の朝、宿の部屋からは朝日が。

開催の最終決定を確認して、夫はいよいよ会場に向かった。

 

 

駒ヶ根ハーフのおもてなし

駒ヶ根ハーフマラソンは、ランナー満足度が高いと言われている人気の大会。

そのおもてなしを、マラソン大会が始まる前から感じることができた。

 

大抵の大会では、前もって大会資料やゼッケンが送られてくる。

駒ヶ根ハーフでもコース地図、ゼッケン、記録用のICチップと一緒に、駒ケ根市の観光パンフレット、クーポン券、千畳敷カールのロープウェイ割引チケットなどが入っていた。

コース地図には特産のぶどうやなしのエイドだけでなく、ナントカ幼稚園の子供たちの植えた花壇とか、ナントカ中学校の太鼓の応援といった微笑ましいおもてなし。

 

特筆すべきは、地元の小学生が書いてくれた応援メッセージ。

こういうのが参加者ひとりひとりに送られていると思うとすごいことだ。

 

 

お金がかかっているとか、流行っているとかじゃないけれど、素直にうれしいあたたかなおもてなし。

駒ヶ根に行く前から楽しみになったし、早く行きたいという気持ちになった。

 

当日は台風接近中とのことで、さすがに子供たちの応援はなかったみたいだけど(安全第一!)、それでもゴール付近で夫を待っていると、たくさんのスタッフの方が声援を送り、タオルを配り、大会を盛り上げてくださっていた。

 

本格的に台風が来る前に、と急いで車で駒ヶ根を後にするとき、なにやら看板を持ったスタッフの方が数名、道路脇でニコニコと手を振っていた。

ん?と思って見てみると、書いてあるのは「ありがとう」だか「また来てね」だか忘れてしまったけど、お見送りに立っていてくれたのだ。

これには予想外すぎてびっくり。

嬉しくて手を振り返しました。

 

ランナー満足度が高いと評判の駒ヶ根ハーフマラソン。

納得です。

また来年、夫に走ってもらって、駒ヶ根に来たいと思った。

 

 

待っているあいだに入ったお店

ランナーが走っているあいだ、付き添いの人はなにをして時間を過ごしたらいいだろうか。

軽井沢ハーフマラソンのときは、泊まったホテルのすぐ脇がコースだったので沿道で応援した。

 

今回は泊まった宿がコース近くではなかったので、沿道で応援はできない。

かといってランナーと一緒に朝早く出発するのも大変だから、しばし自由行動、ゴールで落ち合うということにした。

 

ということで朝から温泉に入ってあたたまり、バナナ1本を持って出かけた夫をよそに、私だけ朝食を付けてもらってお腹いっぱいに。

9時頃チェックアウトして、夫がゴールするであろう11時前にゴール付近にいられるよう動くことにした。

 

JR飯田線の旅

駒ヶ根から少し南に行ったところにある飯島駅近くの宿に泊まった。

飯島駅から駒ヶ根駅までは、JR飯田線で4駅。

駒ヶ根までの交通手段としてしか考えていなかったのだけれど、ローカルな駅舎とのんびりした空気感で、つかのま鉄子になってしまった。

駅員の方が、台風の影響で午後3時を目安に運休になるけど大丈夫?と心配してくださった。

 

 

 

待合室のこの壁とベンチと写真。

なんとも言えない、いい感じ。

私は都会で生まれ育っているのだけれど、こういうのを懐かしく感じるのは何故なのだろう。

 

 

三澤洋菓子店

ゴール付近にあった洋菓子店。

お店の前は沿道の応援で賑わっていたのだけれど、店内はあたたかな、ほんわか空間。

小さなお店に所狭しと並んでいるお菓子たちに、ついつい目移りしてしまう。

旅行中ということもあってたくさんは買えなかったけど、お土産に持って行った方からはおいしかったと好評だった。

 

焼き菓子だけでなく、ホウロウのお弁当箱や便箋など、かわいい小物も置いてあった。

その中から折り紙を購入。

何に使うかはまだ決めていない。

 

 

WOOD INN

走り終わったあと、夫が早太郎温泉に行っているあいだにお茶をして待っていることに。

早太郎温泉のあたりには別荘地や公園などもあるらしく、調べてみるとカフェもいくつかあるようで。

たまたま入ったウッドインは、店名のとおりペンションもしているみたい。

 

 

手作り感あふれるログハウスで、奥の席ではネコが気持ちよさそうに丸くなっていた。

いろいろな種類の珈琲があって迷うところだけど、悲しくも私は珈琲が苦手なので、シナモンチャイを。

他のお客さんが頼んでいたはちみつの入ったカフェオレが、細いグラスの中で層になってとても綺麗だった。

今度来たらカフェオレにしようかな。

 

今回は台風だったのであり得ないことだけど、駒ヶ根観光といえば千畳敷カールというのがある。

当初、走ったあとの午後に行こうと思っていたのだけど、土日は凄まじく混雑するらしい。

 

何が混雑するのかというと、マイカー規制しているので、バスとロープウェイを乗り継いで行かなければいけないのだ。

この待ち時間に、それぞれ2~3時間ずつ。

しかも往復。

特にこの土日はマラソン大会と紅葉が重なり、その混雑やいかほどか。

人混み、行列嫌いの我が家は早々にあきらめましたよ。

 

千畳敷カールの混雑予想が出ているので、これを見て平日にでも行ってみようか。