我が家には車がない。だから上の画像はイメージ写真です。

都内は道が狭く、一方通行が多い上に駐車場の問題もあり、車で出かける気がしない。バスと電車を使えばどこへでも行けるし、時間も正確。それに東京の人は、タクシーをよく使う気がしています。

信州へ移住したら車は必要なのだろうか。その場合、どんな車がいいだろう。

 

移住と車

信州に住むには車は必須

いよいよ今年、信州に移住するのではないかと言われている我が家。駅近くの物件なら車はいらないかもしれないけど、せっかくの信州だから自然豊かな環境に住みたい。そうなると買い物や銀行など、普段の生活は車がメインになると思う。路線バスが通っている場所もあるみたいだけど、なにしろ本数が少ないのです。そして冬季は運休だったりする。買わなければならない!

我が家にぴったりな車は、どんな車だろう?どのような使い方をするのか、というところから考えてみます。

 

日常の買い物、送迎に使える車

自然が豊かなところに住みたいのだから、徒歩圏内にスーパーはないと思う。となると週2~3回、食料の買い出しに車が必要です。銀行や郵便局など、日常の外出ほとんどすべてが車利用になりそう。お客さんや友達が来た時に、駅まで送り迎えをするかもしれない。現在ペーパードライバーの私でも運転しやすい、小回りの利くコンパクトな車がいいな。

 

長距離でも安心な車

我が家は夫の仕事の都合から、おそらく月に2~3回は東京へ行くことになります。中央道もしくは関越道を2時間走ることになるので、高速道路も安全に、ストレスなく運転できる車が理想。万が一のことも考えて、頑丈な車体を希望します。

 

レジャーにも使える車

せっかくの信州、休日は大自然の中でレジャーを楽しみたい。とはいえ私たち夫婦は道なき道を突き進むようなワイルドなタイプではないから、アウトドア仕様ではなく一般的な車で充分。キャンプ用品を積めるよう、ハッチバックの大きな収納があるといいな。

以上の条件から、ディーラーをまわって候補を絞り込んでいこう。

 

頑丈な車がいい

私は以前もらい事故をしたことがあります。なんと対向車の運転手が運転中に気を失ってしまい、中央線を越えて正面衝突したのです。双方時速40kmくらいだったのだけど、一発廃車になってしまいました。乗っていたは国産のコンパクトカー。私自身は幸いかすり傷で済んだものの、もしもう少しスピードが出ていたら‥、もしもっと小さな軽自動車だったら‥と思うと、今でもとても怖い。

それ以来、運転していても周りの車を信用できなくなってしまいました。いくら気を付けて運転をしても、相手の事故に巻き込まれてしまうかもしれない。万が一のときの安全のために、頑丈な車体は車選びの第一条件です。

 

雪道ウェルカムな車

移住にあたって最も心配していることのひとつは、雪道やアイスバーンでの運転。長野県は一年の半分くらいは冬なのではないだろうか‥!候補地として挙がっている軽井沢や八ヶ岳は豪雪地帯ではなく、積雪量はそれほど多くないと言われています。しかしシーズンに1~2回はしっかり積もることがあるようで、その時は潔く、運転はあきらめようと思う。(!!)食料を備えておき、スケジュールを調整して、家に籠ってやり過ごすことにしよう。

問題となるのは、それ以外のほどほどの積雪のとき、あるいは道が凍ってアイスバーンになっているときに、安全に運転するための車選びです。

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よく言われているように、4WDであればベターらしい。しかし雪道の運転で重要なのは、実は車ではなくタイヤの性能だという話を聞きました。スタッドレスタイヤに履き替えるのはもちろんのこと、それは劣化していない、状態のいいタイヤであることが重要だそう。

そして最も大切なのは、時間に余裕をもって丁寧に運転すること。いくら4WDの車でスタッドレスを履いたところで、安全に直結するのは運転者の腕。装備を過信して運転が雑になっては、元も子もない。さらに雪道特有の運転を学びに、私のようなペーパードライバーや初心者は、教習所や自治体の講習に参加してみたほうがいいかもしれない。

そういえば軽井沢からの帰り道に雪が降り始め、怖い思いをしたことがあります。以前書いた記事ですが、よかったら読んでみてください。このときは予期せぬ雪だったため、ノーマルタイヤでチェーン無しだった‥。

 

今日は全国的に、寒い週末となりました。そんな中、夫は朝からハーフマラソンの大会へ行っております。私はあたたかい部屋でブログを書きながらお留守番。大雪が降っている地域もあるようで、交通の混乱や車の運転など、どうぞ気を付けてお出かけください。

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