我が家の移住先として、気候や環境的には信州がベストなのだけど、東京からちょっと遠いということがややネック。信州以外の可能性として、神奈川と静岡が候補に挙がっています。今回は静岡の御殿場、小山町について。

 

静岡への移住

御殿場市(標高:市役所約460m)

 

富士山の山頂から南西へ、箱根まで続くエリア。市街地でも標高は460mもある。御殿場プレミアムアウトレットへ遊びに行ったときに、冬は雪が積もっていて寒く、夏は比較的過ごしやすかったと記憶しています。温暖だと言われている静岡にあって、平野部とは季節の感じ方が違うのではないかと思い、移住先の候補にしました。安心度、利便度、快適度、富裕度、住居水準充実度の統計をもとにした「住みよさランキング」では、静岡県1位だそう。

御殿場 最高気温(月平均) 最低気温(月平均)
1月 7.7℃ -2.1℃
2月 8.1℃ -1.6℃
3月 11.2℃ 1.6℃
4月 16.5℃ 6.6℃
5月 20.4℃ 11.4℃
6月 23.1℃ 15.6℃
7月 26.6℃ 19.6℃
8月 28.4℃ 20.5℃
9月 25.1℃ 17.1℃
10月 20.0℃ 10.9℃
11月 15.1℃ 5.2℃
12月 10.4℃ 0.2℃

データ:weather.time-j.net

 

東京からのアクセスは東名高速東京ICから御殿場ICまで約1時間、インターを下りて中心部まで5分ほど。やはり近いのは魅力。そのうえ我が家の場合は、中央道や関越道に乗るより、東名が断然近い!東京との行き来を考えると、やはり御殿場くらいが妥当なのかも、と思ってみたりしています。

しかし決して無視できない不安要素がひとつ、それは富士山。日本人が愛してやまない美しい富士山だけど、活火山だということを忘れてはいけない。1707年の噴火を最後に、現在いつ噴火してもおかしくないという。富士山規模の噴火になると、東京にしても信州にしても御殿場にしても、どこにいようとある程度の被害を覚悟しなくてはいけない。

 

小山町(標高:町役場約270m)

御殿場市の北に位置し、富士山頂から東は神奈川、北は山梨に接しています。なぜ小山町が候補になったかというと、先日楽園信州セミナーへ行ったついでに、せっかくだからと神奈川、静岡のパンフレットを集めていました。すると静岡ブースの担当の方が声をかけてくださり、そのときに私が手にしていたのが御殿場市のパンフレット。担当の方がいうには、御殿場市の近くで移住に積極的な町があるよ、というわけで小山町を知ることになったのです。移住に積極的ということは、支援策も期待できる。

東京からのアクセスは東名高速東京ICから大井松田ICまで約45分、インターを下りて中心部まで25分ほど。インターを下りてからけっこうかかるけど、高速が45分というのはとっても気がラク。