お盆を前にした3連休、蓼科は賑わっています。これぞ書き入れ時!

例年ですと白樺湖の花火の時期なのですが、今年は中止となりました。感染対策が理由かと思いきや、観光業界が受けている壊滅的ダメージによる経済的な理由なのだとか。花火大会って地元の会社とか商店会とかが協賛していますものね。白樺湖や蓼科の観光地では去年から現在まで1年半ものあいだ、飲食店や宿泊施設は大変な状況にあると地元の方が言っていました。

だから賑わいのある夏は素直に嬉しい。この書き入れ時に皆さん、ぜひ蓼科で楽しい思い出を作って、そしてお金を落としていってください!

 

さて、そんな賑わいの蓼科を横目に、私は地味な仕事に精を出しておりましたよ。我が家には狭い庭があるのですが、なんのお手入れもしていないので草がボーボーになっておりました。どうせ冬になれば枯れて土の栄養になるのだから、という体のいい言い訳をしつつ見てみないふり。

ここまで茂ると、虫やらへびやらが飛び出てきそうで安易に手を出せません~。

そしたら見るに見かねたのか近所の人が、草刈り機の使い方をレクチャーしてくれるというハプニング。試しに少しのスペースを刈ってもらうと、驚くほどさっぱり。これはいよいよ、残りは自分でやるしかない(教えてくれた人の手前もあるし)。かといって狭い庭なので草刈り機までは必要ないと思い、早速鎌を購入しました。人力、体力勝負です。

我が家は集落の中にあるのですが、周りの家はほとんどみんな家庭菜園をやっています。家庭菜園とは言っても都会と違い、規模が大きい!普通に100坪とか200坪くらいの規模を耕しています。で、そんなに広い畑のお手入れに、皆さん草刈り機を使うのですね。涼しい朝とか夕方とかは、あちらこちらで草刈り機の音がしています。

だけどうちは鎌!庭も狭いしね。

 

YouTubeで草刈り動画などをチェックして、早速やってみました。いや~、見るのとやるのは違いますね。草をなぎ倒したり、つる植物に絡めて引きずり出したりはできるのですが、草を刈る、つまり切るということができません。草の腹を刃でなでるような形になってしまいます。この写真を見てみると、角度がよくないのかも。刃が地面に対して斜めに入っているけれど、本当なら水平のほうが切れそうですよね。次回は気を付けてやってみよう。

そうは言っても技術ではなく体力勝負で、なんとかかんとか庭に下りられるくらいには片付きました。茂りすぎて、もはや庭に下りられなかったのですよ~。

刈った草の山の大きさがわかるでしょうか?鎌の柄の長さが120センチくらいだとして、1メートルくらいの草の山です。この小山を見て達成感を味わうことができましたが、大地の栄養となってもらえるよう、最後は均して庭に広げました。

近所の人たちの草刈り機の頻度から考えるに、夏の間にもう何回かはやらないといけないのだろうなあ(遠い目)。