-この記事は「時には木陰に寝ころんで」より、引っ越ししてきました-

 

サンドイッチのいいところのひとつは、好きな具をなんでもはさんでいい、ということ。

間違いのないおいしさを約束してくれる「定番サンド」がある一方で、ちょっとチャレンジングな組み合わせや意外な具など、可能性はほぼ無限。

世界には変わったサンドイッチがたくさんある。

 

世界のユニークなサンドイッチ

トースト・サンドイッチ from England

トースト・サンドイッチとは、トーストで具をはさんだサンドイッチのことではない。

具がトーストなのだ。

‥‥?

 

ややこしいのでもう一度言う。

トースト・サンドイッチとは、薄いトーストを2枚のパンではさんだサンドイッチのこと。

 

この耳を疑うようなサンドイッチが、イギリスに実在する。

なんとヴィクトリア時代を起源とする歴史のあるサンドイッチで、1861年の書籍にもそのレシピがしっかりと掲載されているのだ。

 

つくり方

パン2枚にバターを塗って、トーストをはさむ。

塩、胡椒で味付けをする。

 

クリスプ・サンドイッチ from Ireland

ごらんのとおり、クリスプとはポテトチップスのこと。

見た目のインパクトはなかなか強烈。

しかし食べてみると、柔らかいパンとパリっとしたクリスプのコンビネーションが絶妙なのだとか。

ケチャップやブラウンソースなどで若干のアレンジが可能。

 

つくり方

パン2枚にバターを塗って、ポテトチップをはさむ。

 

ブッターブロート from Germany

極めてシンプルなバターサンドイッチ。

上質なバターと風味豊かなライ麦パンで作れば、素材の滋味を感じられる逸品に。

ドイツでは毎年9月に「ブッターブロートの日」というのがあるそうだ。

 

このようなシンプルなサンドイッチがドイツで主流なのは、自分たちのパンのおいしさに自信があるからと言われている。

作るときにはぜひライ麦パンで。

 

つくり方

ライ麦パンにバターを厚めに塗って、サンドイッチにする。

パンを重ねないで、オープンサンドにしてもおいしい。

 

ブリオッシュ・コン・ジェラート from Italy

ユニークだけど、絶対おいしいサンドイッチ。

オーブンで温めたアツアツ、サクサクのブリオッシュに、冷たいジェラートを入れる。

 

ラテン系の人びとは朝食に甘いものを食べると聞くけど、ブリオッシュ・コン・ジェラートも例外ではない。

朝からこんな贅沢なサンドイッチが食べられるイタリアの人びとがうらやましい。

 

つくり方

横半分に切ったブリオッシュを温め、お好みのジェラートをはさむ。

ジェラートは2~3種類入れてもおいしい。

 

バーモンター・サンドイッチ from U.S.A

生ハム×メロンやパンケーキ×ベーコンなど、甘いものとしょっぱいものの組み合わせには意外なおいしさがある。

バーモンター・サンドイッチもそのタイプだと思う。

 

ターキー×りんご×メープルシロップ×チェダーチーズ。

なんの脈絡もなさそうに見えるけど、実はこれらすべて、アメリカ・バーモント州の特産品なのだ。

 

つくり方

2枚のパンにバターを塗って、材料をすべてはさむ。

パンはシナモンレーズンパンが定番。